世話役(2019年4月〜)

景観ボランティア明日香 世話役紹介

貴人や鬼神はいませんが、奇人、変人、ちょっと才人、賢人が知恵をしぼって大好きな明日香のために頑張っています。まさに多士済々。それぞれの横顔を150字で紹介します。 (2019年4月1日 新体制発足)

理事
木村 衛 【会長】
 あすか夢耕社の常務理事として、当会と夢耕社の協働活動に発展させた功労者。高校時代によく自転車で明日香を訪ねて歴史的風土に浸った体験は、県庁勤務時代、明日香村特別措置法制定にかかわったときに生かされた。元公務員のイメージがかすむほど、ずけずけものをいう、あすかに関する百科事典。
野々 芳孝 【副会長】
 電脳社会に疲れたのか、古代ロマンにあこがれ明日香村に住みついた期待の若手。和歌山・那智勝浦の出身で、神武天皇が熊野から大和を目指したように飛鳥の地に現れた。IT技術を生かし、当会のホームページ、ブログ、フェイスブックなど情報発信の責任者。寡黙にして控えめながら、仕事は確実。
福永 大詔 【会計】
 奈良県民広報紙に定年後の健康優良児、失礼、優良爺(!)として紹介された健康づくりの達人。ゴルフはほぼシングルの腕前。山歩き、山林活動、山菜取りの一方で、飛鳥の歴史、民俗学の講演にもこまめに顔を出し、脳の老化防止を怠らない文武両道派。会を切り盛りする財務大臣役、ご苦労さん。
山本 尚武
 調理師、建築士、森林インストラクターと多彩な顔をもつ自称“大峯の退屈男”。東京で勤め上げ吉野に戻ってきた。第1回作業キャンプに講演をさせろと押しかけ、今はやりの「里山資本主義」の木材発電による明日香活性化を説いた先駆者。なぜか温泉に詳しく、内外で入った温泉は千か所以上の湯煙の人。
本多 武宏
 大和郡山に生まれ、京都で学び、大阪で就職、その後奈良の老舗製墨会社に勤務。墨のこと、京阪奈の事情ならたいていわかる、身長180センチの元イケメン。サラリーマンだったのになぜかガス切断など技術面にも明るい。ゴルフなど何事につけても本番になるとがぜん強く、「本ちゃん」と呼ばれる憎い存在。
福田 和由
 あすか夢耕社事務局長として、景観ボランティア明日香の活動の縁の下の力持ちになっていただいた会発展の功労者。アイデアは豊富、目配り、気配りの手腕は誰も認めるところで、元、明日香村副村長。われわれの活動と行政、地元をどう協働させ、大きな実りにするか、貴重な助言をいただいている。
監事
福原 龍彦
 明日香村で年齢、風貌とも高倉健のそっくりさんに出くわしたら、まずこの人と思っていい。大工仕事、庭仕事、山林作業、野菜栽培、山菜取り、景観づくりとなんでもこなすマルチ技能人間。高知の生まれで、名も坂本龍馬にちなむ。いつも笑みを絶やさず、気はやさしい“いごっそ”フェミニスト。
田中 利彦
 飛鳥京(明日香村)、藤原京(橿原市)、平城京(奈良市)、さらに故郷の滋賀県彦根市の国宝彦根城で解説ボランティアをしている歴史通。古代から中世までの質問はこの人に。かみくだいて、ポイントに迫る解説はさすが。元は歴史の先生かと思ったら、銀行マンだった由。温厚にして世話好き、頼りになる人。

ASUKA SCENERY CONSERVATION VOLUNTEER ASSOCIATION