2012/9/29 初めての炭焼き作業

竹の有効活用~初めての炭焼き作業

(財)自治総合センター・コミュニティ助成事業で購入し、クラブハウス「百笑天国」裏に設置した炭焼き窯で2012年9月29日に、初の炭焼きを行いました。
景観ボランティア明日香の運営委員、あすか夢耕社のスタッフのほか、地元上居大字のみなさんも多数お集まりいただき、この窯のメーカーであるテサキ製作所・手崎社長の指導のもと、作業をすすめました。

まずは、長さ90センチ、幅4~5センチに切りそろえた竹を窯一杯に詰め込みます。

その後、きっちりとフタをし、器具をセットして、早速「火入れ」。下の写真のような、こんなわずかな火を、1時間あまり焚き口に焚いておくだけ。「あわてず、ゆっくり」行い、あとは自然と炭になっていくそうですが、果たして・・・。

左側が炭焼き釜。右側にその煙を送ると、竹酢液が採集できます。
午前10時半ごろから焼き始め、焼き終わったのが、その日の午後6時15分でした。

焼いた竹炭を10月6日午前10時から、取り出しました。(本当は焼いた翌日の9月30日に行う予定でしたが、台風のため、翌週に延期しました)
初窯でしたが、立派な竹炭が大きな竹かご4個分できました。この竹炭は、窯のPRと感謝の気持ちを込め、地元上居のみなさん、次回ワーキングホリデー参加の会員、役場と夢耕社の関係者のみなさんへおすそわけする予定です。

ASUKA SCENERY CONSERVATION VOLUNTEER ASSOCIATION