上居地区 上宮寺南斜面の荒廃竹林の伐採と周辺整備
石舞台古墳北側の上居(じょうご)集落は、聖徳太子ゆかりの地です。若き太子が馬で上居の丘をかけめぐっておられたと いう伝説があります。丘の上の上宮寺も太子の上宮(かみみや)の地と伝えられています。寺からの眺めはまさに絶景ですが、伸び放題の竹やぶに遮断され、眺 めることができません。歴史的景観を取り戻すため、地元の皆さんと一緒になって、境内南側の荒廃竹林を伐採し、整備しました。
作業はいつものように地元・上居大字の皆さんと一般募集のボランティアメンバー、明日香村地域振興公社(あすか夢耕社)が協力する形で行われました。
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とても暑い中の作業でしたが、参加者も多く、皆さん熱心で、たいへん仕事がはかどりました。人数に比べ作業場所が狭いために心配していましたが、作業は予想以上に進み、みるみる荒廃竹林が減り、境内からの絶景がよみがえりました。
参加された皆様、ほんとうにお疲れさまでした。
活動日程 2013年7月20日(土)
作業地 上居地区(上宮寺南側斜面の荒廃竹林)
作業内容 荒廃竹林の伐採とその周辺の整備
参加者 合計 67人
ボランティア : 運営スタッフも含め、42人
上居地区 : 19人
村、あすか夢耕社スタッフ : 6人
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上居大字にあります景観ボランティア明日香の活動拠点「百笑天国」そばに、周辺の案内マップを製作・設置し、今回そのお披露目も行いました。明日香らしく瓦葺きの立派なもので、村一番のマップだ(!)と自負しております。
万葉展望台をはじめ、近隣の絶景ポイントを多数掲示しておりますので、近くを散策の時はぜひご活用ください。 |