第26回 日帰り活動 (2018年 秋)

飛鳥川上坐神社鳥居前の水路
 200mにわたり土砂上げ
神社新嘗際に参列、玉串奉納

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 飛鳥川上坐神社の正式名称は「飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社」(あすか かわかみに ます うすたきひめの みこと じんじゃ)で、日本一長い神社名といわれています。皇極天皇が日照りに苦しむ農民のため雨乞いされたのはこの周辺で、山がご神体という由緒ある神社です。氏子は稲渕、栢森、入谷、畑の4つの大字(集落)住民で、古い祭礼の儀式が伝わっています。

 今回は4つの大字の総代さん、副総代さんとの協同作業で、鳥居前の水路(側溝)約200m間にたまった土砂を引き上げ、撤去する一方、急峻な200段の石段の清掃、神社拝殿前一帯の清掃などを行いました。午後は、今年の作物の収穫に感謝する、この神社の新嘗祭(にいなめさい=収穫祭)に参列しました。


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 台風や大雨で流れ出した土砂で鳥居前の水路はすっかり覆われていた。重い土砂を引き上げ、トラックで搬送

 

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 予定では150mの区間だったが、皆さんの奮闘で200mの区間の土砂撤去作業となった

 

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 水路のトンネル部分が土砂で詰まっており、竹を棒にして貫通作業。少しずつ水が流れ出した

 

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 水路に落ち、流れを塞いだ石の撤去も大変な作業となった。びくともしなかった大きな石を知恵と力をしぼって徐々に動くように・・・

 

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 8時半からの集中作業で、鳥居前、社務所前の水路はやっと元の姿に

 

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 社務所前に崩れ落ちた土砂は土のうに詰め、二本の竹をレールにリレー式で次々下ろし、トラックで運んだ

 

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 午後1時から新嘗祭に参列。地元4大字役員さん8人とともにボランティア代表2人も拝殿で玉串を奉納した

 

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 新嘗祭は飛鳥坐神社の飛鳥宮司によって行われ、拝殿前の私たちもお祓いを受け、飛鳥宮司から飛鳥川上坐神社の由緒やすがすがしい生き方について話を聞きました

 

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 暖かい日差しとなった鳥居の向かい側で昼食。明日香の季節の味一杯の聖徳弁当にみなさんにっこり

 

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 鳥居前広場での交流会。参加者全員が近況報告。皆さんにおみやげとして、私たちの柿の木クラブと炭焼きクラブから、ダンボール箱3杯分の柿と、竹炭をプレゼント

 

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 作業を終え、神社の急な石段に座りハイポーズ。三連休中日の日帰り活動、早朝から全力投球していただき、ご苦労さまでした

 


活動日程 2018(平成30)年11月24日(土)
午前8時 飛鳥川上坐神社鳥居前集合 
午後2時  解散

実施体制
 景観ボランティア明日香、
 (一財)明日香村地域振興公社 共催

作業地
 飛鳥川上坐神社鳥居前の水路(側溝)200mの区間、
神社拝殿へ向かう石段、拝殿前一帯

作業内容  
 水路の土砂上げと、水路トンネル部分の詰まった個所の貫通作業、水路を塞いでいる大きな岩石の撤去。引き上げた土砂、石などは軽トラック2台でピストン搬送。200段の石段にたまった枯れ枝などはブロワーで除去。
拝殿前一帯は落ち葉、枯れ枝などを除去した。
ボランティア3班、地元役員班、後方支援の計5班編成で作業。

参加者   合計 33人
ボランティア   21人(奈良県、大阪府)
稲渕、栢森、入谷、畑の4大字の総代、副総代 計8人
明日香村地域振興公社    4人

 

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ASUKA SCENERY CONSERVATION VOLUNTEER ASSOCIATION