上居地区・荒廃竹林伐採地:山桜植栽計画完了!
聖徳太子生誕の地との伝承もあり、石舞台古墳後方に位置し、大和三山の畝傍山や遠く二上山を望む景勝の地、上居(じょうご)地区も、いつしか竹林に覆われるようになりました。
損なわれた自然を取り戻し、美しい景観を生み出すべく、地元上居地区自治会と景観ボランティア明日香、明日香村地域振興公社(愛称:あすか夢公社)がスクラムを組み、2006年夏から2年がかりで1ヘクタールに及ぶ荒廃竹林を伐採し、跡地に山桜を植栽する活動を行ってきました。
2008年2月24日、時折雪が舞い肌を刺すような寒風の中、ボランティア30名、地元上居地区・あすか夢公社20名、計50名が力を合わせ楽しく40本の苗木の植え付けを無事行いました。
2006年度に植えた60本に加え、合計100本の山桜が咲く新しい景勝の地が、ここに誕生しました!
我らが匠集団がかけた竹橋を渡ってのバケツリレー。 えいさ、ほいさ、リズムに乗って、えいさ、ほいさ♪♪♪ 山桜に優しくかぶせるための土を皆で運んでいます。 |
山桜の根っこの2倍の大きさまで土を掘りました。 鍬を一所懸命ふるう女性参加者、見守る地元の方。 ふだんの生活では得られないとっても貴重な時間です。 |
”今日もたのしかった記念”にパチリ。
あんなに寒かったのに、写真を見るとみんな笑顔でびっくり・・・!!
日程 2008年2月24日(日)9時50分~16時00分
作業 2007年11月の宿泊活動で伐採した上居地区荒廃竹林伐採跡地への山桜40本の植樹。
京阪神地区への朝からの降雪の影響で作業開始時間が遅れ心配されましたが、昼食の地元婦人会特製の炊き込みご飯と豚汁、デザートの名産苺”あすかルビー”の美味しさに元気百倍! 午後は驚異のハイペースで予定通りに作業を終了。