小原大字 藤原鎌足産湯の井戸跡周辺の整備作業(4回目)
昨年の夏に引き続き、中大兄皇子をたすけて大化の改新を進めた藤原鎌足の生誕地や、産湯の井戸跡、母親の大伴夫人の墓などの史跡が残り、万葉集に詠まれた大原(現在・小原大字)の地で、日帰り活動を行いました。
一昨年のワーキングホリデーに始まるこの地での作業も4回目。今回も荒廃竹林の伐採整備と、周辺草刈り・整備をしました。この時期としてはとても暖かく、作業するにはちょっと暑いくらいでしたが、午前中は日差しもあり、順調に作業出来ました。
午後は雨の予報でしたので、集会所にて参加者の自己紹介や活動の紹介、意見交換などを行いました。
2月上旬の作業、寒波には見舞われなかったが、午後から雨の予報、ラジオ体操をこなし、直ちに作業開始
鎌足の産湯の井戸(写真右上の黄色い表示のところ)周辺を整備する1班のボランティア
枯れた竹と雑草を次々と運び出す2班のメンバー
刈り取った竹や枯草は、消防署の許可を得て現場で焼却
これまでに伐採し、谷間で集積していた竹を引き上げるのは、まさに枯れ竹とのたたかいだった
一人ひとりが状況を判断して活動、作業はよどみなく進行した
三輪山を望む光景を台無しにしてきた枯れた大木。
高さは30メートル以上
枯れ木をワイヤーで引いて倒木の準備
枯れた大木は、産湯の井戸を避け、狙い通りの方向に倒すことができた
作業後の井戸周辺。すっきりしました。
集会所にて。午後は雨の予報でしたので、作業は中止し、参加者の皆さんの自己紹介や活動報告など、意見交換会を行いました。
活動日程 2016(平成28)年2月13日(土)
午前9時50分集合、午後3時00分解散
作業地 小原大字 藤原鎌足産湯の井戸跡周辺
作業内容 荒廃竹林の整備、草刈り、周辺整備。
※天候の関係で、午後は集会所にて意見交換
参加者 合計 34人
ボランティア 26人
小原地区 5人
地域振興公社 3人