再び上居地区の荒廃竹林に挑戦 　これで歴史的景観が戻った

２年計画で取り組んだ、1ヘクタールにわたる荒廃竹林のジャングルをついに伐採、眼下に石舞台古墳、向こうに甘樫丘、畝傍山、二上山が広がる壮大な歴史的景観を取り戻すことができました。
この作業で石舞台古墳や岡地区から見上げる上居のたたずまいも昔ながらの光景へ一変したはずです。

日本各地の老若男女と台湾からの参加者たち、総勢70人ほどで、この竹やぶを伐採しました	宿舎の祝戸荘から作業場の移動は、レンタサイクルで。あ～今日もよく働いたっ！！
作業しながら見える景色です。橙色に輝くたくさんの柿と、遠くには美しい山並み。なんてぜいたくなんだろう・・・	これほど見事な歴史的景観がよみがえりました

日程　2007年11月23日（金・祝）～ 11月25日（日）

作業個所　昨年に続き石舞台古墳後方の上居（じょうご）地区

作業内容　石舞台古墳のバックスクリーンにあたり、重要な歴史的景観になっている上居地区の荒廃竹林伐採、整備と、飛鳥川にそそぐせせらぎの整備作業、竹細工体験、さらに地元の人との交流と、もちつき、黄な粉餅、あんこ餅づくり体験

参加者　７０人 (３日間延べ210人)、
うちボランティア37人（国内33人、台湾環境情報協会代表4人）、地元上居地区、支援ボランティア団体、あすか夢耕社スタッフら33人

ボランティア内訳
【出身別】　東京都２　神奈川県１　群馬県１　徳島県１　兵庫県２　大阪府１０　台湾４　その他