2012年 秋のワーキングホリデー

橘地区 橘寺東側の飛鳥川沿い荒廃竹林伐採と整備

 2012年の作業キャンプ(ワーキングホリデー)は、聖徳太子生誕の地とされる橘寺のある橘地区での活動でした。橘寺すぐ東を流れる飛鳥川に沿い、250mにわたって生い茂り、長年、密林となっていた竹やぶの約130m分を伐採、整備しました。

地元・橘大字の皆さんとボランティア、明日香村地域振興公社(あすか夢耕社)が協力、あわせて60名の参加者が3日間の作業にあたりました。

 作業前に現場で打ち合わせ。雨模様で、足下も少し心配でした。  さあ伐り出し開始。
 竹の量が多く、人手で運ぶ距離も長く、搬出作業に多く時間を割かれました  あと2本。皆が揃って最後を締めくくりました。

 1日目は雨模様でしたが、2、3日目の作業時はよい天気となり、少し寒かったものの、作業しやすい気候でした。予想以上に薮がぶ厚く、竹も多く、足下も悪く、運搬も大変でしたが、状況に応じて計画を修正し、目標には少し届きませんでしたが、作業をこなすことができました。皆様、ほんとうにお疲れさまでした。



今回の作業を記念し、案内板を設置しました。

活動日程 2012年11月23日(金・祝)〜11月25日(日)

作業地  橘地区(橘寺東側・飛鳥川沿い)

作業内容 荒廃竹林の伐採とその周辺の整備

参加者  60人 (3日間延べ180人)
  うち ボランティア40人(東京、神奈川、福岡、大分、関西一円から参加、 台湾環境資訊協会 から 3人 )
  橘大字14人、明日香村、あすか夢耕社6人
特別講話 「橘地区の遺跡について – 橘寺と川原寺の発掘調査から – 」
        髙橋幸治氏( 明日香村教育委員会 )
宿舎   祝戸荘

ASUKA SCENERY CONSERVATION VOLUNTEER ASSOCIATION