2012年 夏の日帰り活動

栢森地区 ごろ滝周辺を整備する作業

 奥飛鳥・栢森(かやのもり)の「ごろ滝」と周辺の景観保全作業する日帰り活動を実施しました。この滝は、飛鳥川の源流 に位置し、古来、あすかの人々が正月の若水を汲みにきた神聖な滝です。滝に沿った古道は、持統天皇が在位中に31回も吉野に行幸された歴史の道です。周辺 は2003年と2006年に整備しましたが、雑木や雑草が伸び放題になり、また滝に通ずる道も補修が必要になってきたので、再度、作業しました。


滝つぼ周辺での作業 (すごい湿気のため画像も曇ってしまいました)
滝に通ずる道は崩れかけているところもあり、全面的に補修しました。

滝つぼまでは石を敷き詰めて、行きやすく。 標識もきれいに。
  (中央右と下段左の写真は後日撮影)

大雨で中断となったり、からっと晴れたりの気まぐれな天候でしたが、午前10時から午後3時まで、3班にわかれての活動となりました。今回も千葉県から北九州まで、50人のボランティアメンバーが、ずぶ濡れになりながら作業しました。


活動日程 2012年7月21日(土)

作業地  栢森地区(「ごろ滝」とその周辺)

作業内容 滝周辺の整備・清掃、滝へ通ずる歩道の補修、草刈り作業

参加者  合計 61人
       (東京、千葉、福岡、関西一円からボランティア50人、
      あすか夢耕社5人、栢森集落総代、
      明日香村副村長、TOTO撮影スタッフ4人)
      マスコミ取材:読売新聞
 

ASUKA SCENERY CONSERVATION VOLUNTEER ASSOCIATION